雑誌取材及び来店イベント開催を全面禁止、旭川方面遊協

北海道・旭川方面遊協では、12月7日開催の理事会で、雑誌及びライター取材(著名人・芸能人の来店イベント含む)の開催を全面禁止する自主規制を決議した。自主規制は2019年1月1日より実施する。

雑誌及びライター取材の全面禁止は、全国的に見ても厳しい自主規制となる。同組合が、自主規制を決議した理由は、雑誌取材及びライター取材が、行政当局より「著しく射幸心をそそるおそれのある方法でのパチンコ(パチスロ)営業」とみなされるおそれがあるためとしている。

出玉イベントを示唆する行為については、加盟組合員ホールからも「ブログ、LINE、ツィッターなどに出玉イベントを匂わす内容と思われるものが出ている」と苦言が出ていた。同組合では、全国的に今後ますます広告宣伝規制に関わる自主規制が強化されていくと考え、その流れに先立つ形で雑誌及びライター取材の全面禁止を決議した。この件は既に、同組合の理事長と事務局長が北海道警旭川方面本部生活安全課の担当官に報告したという。

同組合では既に今年7月23日の理事会で、雑誌及びライター取材の広告を行わないこととする自主規制を決議していた。

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