今年11月16日・17日に都内で開催が予定されていた「パチスロサミット2018」及び「6号機ウルトラ試打会」の中止(延期)について、主催団体である日電協と回胴遊商が10月11日に決定した。
同イベントでは「6.0号機の幕開け」をテーマとし、業界関係者及び一般ファン向けに未導入・未発表6号機の合同試打会を軸として企画され、試打会の他にも、抽選会や記念品の配布、多数の人気ライター出演によるファン向けイベント、依存問題の啓発パネル展などが予定されていた。
当初予定では、日電協メーカーほか、日工組メーカーにもパチスロ6号機の展示協力を打診し、計30メーカー程度の展示規模を想定していた。イベント中止(延期)の理由は不明だが、去る9月21日に開かれた回胴遊商近畿支部の地区研修会で、同組合の大饗裕記理事長は「8月末の時点で6号機の適合機種は計22機種。この中には手探り状態の中で適合を受けた販売できない機械もある。このまま6号機で販売できる機種が増えてこないとウルトラ試打会(パチスロサミット)が開催できないということにもなる」と話しており、6号機の適合機種数が不足する現状もイベント中止理由の一つと見られる。
なお今後のイベント開催については、両団体を中心に改めて検討していくという。