お客様から愛されるホールとなれるような活動を/大阪府遊連青年部会

大阪府遊連青年部会(野口賀蔵部会長)は6月1日、大阪市天王寺区のシェラトン都ホテル大阪にて第31回定時総会を開催。総会は部会員総数38名中、委任状出席を含め33名の出席により成立。議事では、平成29年度決算関係承認、平成30年度予算関係決定の2議案を審議し、いずれも原案通り承認した。

冒頭、挨拶に立った野口賀蔵部会長は「この1年で一番辛かったのは、青年部会の大事な仲間が業界から離れていったこと。残り任期の1年、青年部会員の各店舗がお客様から愛されるホールとなれるような活動を進めていきたい」と抱負を述べた。

総会には、大阪府遊協の役員に加え、大阪府警察本部からは生活安全部保安課の請井宗二管理官、同課の細谷大介行政第二係長が臨席。祝辞を述べた請井管理官は、同青年部会の主要事業である未来っ子カーニバルについて「大阪を代表する社会貢献活動の一つとして数多くのメディアから取り上げられる素晴らしい活動」と評価し、同活動の継続実施を呼び掛けた。またパチンコ営業については「パチンコへの依存対策」「児童の車内放置事案の未然防止対策」が各ホールで確実に実施されるよう改めて要請した。

総会終了後に催された記念講演では、㈱インキュベータの石川明代表取締役社長が「新規事業を考える時のコツ」をテーマに講演。新規事業を成功させるためのポイントやビジネスチャンスの探し方などを解説した。

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