新理事長に金淳次氏を選出/栃木県遊協

栃木県遊協(金淳次理事長)は5月22日、宇都宮市のホテル東日本宇都宮にて第52回通常総会を開催した。

委任状含む127名が出席した総会では全6号議案全てを可決し、役員改選では新理事長に金淳次氏が就任。議案審議に先立ち開かれた寄付金贈呈式では、地域福祉基金として栃木県に100万円を贈呈し、これに対し北村一郎副知事より感謝状が贈られた。

冒頭、2期4年間理事長を務めた岩河健一氏は、「パチンコ・パチスロ遊技が国民から親しまれ幅広い客層から支持される真の大衆娯楽になるため、これからも組合員一丸となって様々な課題に真摯に取り組む必要がある」と挨拶し、今後の組合運営に協力を求めた。来賓祝辞では、栃木県警察本部生活安全部の北村修部長らが祝辞を述べ、北村生活安全部長は地域社会における社会貢献活動に感謝の意を伝えながらも、さらなる健全営業への尽力を促した。

就任にあたり金理事長は、のめり込み問題対策や高射幸性回胴式遊技機の設置比率など業界の課題を挙げながら「この時期に理事長という立場で、県遊協の舵取りをしなければならない重責を考えると身の引き締まる思い。様々な業績を残した岩河前理事長に敬意を表するとともにその方針を継承し、組合員のご理解とご協力を頂きながら一歩ずつ着実に前進していく所存。組合としては、意義のある社会貢献活動と防犯協力の拡充を柱にこれらを積極的に推進していきたい」と所信を述べた。

金淳次理事長

地域福祉基金として栃木県に100万円を贈呈

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