セガサミー、遊技機の販売台数減等で、営業利益40%減

セガサミーホールディングス㈱(里見治紀代表取締役)は5月11日、平成30年3月期の連結決算を発表した。

売上高は3,236.6億円(前期比11.8%減)、営業利益は177.2億円(同40%減)、経常利益145.8億円(同48.9%減)、純利益89.3億円(同67.7%減)と減収減益となった。

期中における遊技機の販売台数はパチスロが9タイトルで85,041台、パチンコが5タイトルで140,013台。主なタイトルとその販売台数は「パチスロ北斗の拳 新伝説創造」(2017年9月導入開始)が45,220台、「パチスロ獣王 王者の覚醒」(2017年4月導入開始)が13,501台、「パチスロコードギアス反逆のルルーシュR2 C.C.ver. 」(2018年1月導入開始)が8,127台、「ぱちんこCR北斗の拳7 転生」(2017年4月導入開始)が94,955台、「ぱちんこCR渡る世間は鬼ばかり」(2017年7月導入開始)が9,323台、「ぱちんこCR蒼天の拳天羅」(2017年11月導入開始)が8,669台となっている。

来期は、「パチスロ北斗の拳 修羅の 国篇 羅刹ver.」「ぱちんこCR真・北斗無双 第2章」「パチンコCR偽物語」等を販売することで、パチスロ10.3万台(今期比1.7万台増)、パチンコ20.1万台(同6万台増)を見込む。また連結業績は売上高3,900億円(今期比20.5%増)、営業利益210億円(同18.5%増)、経常利益160億円(同9.7%増)、純利益120億円(同34.4%増)の予想となっている。

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