遊技法策定を検討する若手の会がライブイベント開催

業界若手の知識向上及びそれに付随する国民世論の調査を目的とする遊技法策定を検討する若手の会(北島万乗代表)は3月31日、大阪市中央区の味園ユニバースにてライブイベント「踊りたい時に踊れないこんな世の中じゃ」を開催した。

イベントは、同会が自由と規制のバランスを検討できる仲間と現状を知ってもらうために開催したもの。北島万乗代表は「風適法の目的にもある育成という面は既に忘れられたものになっている。パチンコや麻雀、クラブなどを1つの法律の枠組みの中で育成するというのは不可能。まずは皆さんにこの事実を知って頂いて是非、会の主旨に賛同頂き、ご支援を頂きたい」と挨拶。今後の活動について「現在までの業界変遷を毎月の勉強会を広い門戸で今後も取り行い、クラブや若手のアーティストなどの力も借りて若い世代に現在の警察庁の取り組みを知ってもらうということにも力を注いでいく」と述べた。

今回のイベントでライブを行ったアーティストは遊技法策定検討する会への賛同者であり、様々な形で今後もパチンコ業界を支援すると発言。大トリを務めたレッドアースのボーカルの寺澤尚史氏は「ファンも含めてこの話題に本当に興味を持って欲しいし、自分たちの発信力を今後も会のために使っていきたい」と語った。

イベントには960名が集まり、来場者全員に遊技法策定を検討する会のTシャツが配られた。

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