大阪府遊協(平川容志理事長)は9月26日、大阪市中央区の大阪府庁本館正面玄関前広場にて青色防犯パトロール車輛贈呈式を開催した。
式典には、同組合の執行部のほか、大阪府から松井一郎知事をはじめ、大阪府警察本部生活安全部府民安全対策課の内山直治課長らが出席。冒頭、平川容志理事長は「これからも地域の様々な自主防犯活動の一助となることを目的に、大阪府を通じて府下の市町村に青色防犯パトロール車輛を寄贈させて頂く」と挨拶。これに対し松井知事は「昨年ご寄贈頂いた青色防犯パトロール車輛が各市区町村で大活躍し、大阪府内の刑法犯が減少しつつある。皆さんのご厚意に応えるためにも、引き続き安心安全な街・大阪を目指して取り組んでいく」と述べ、同組合に対し感謝状を贈った。
大阪府遊協では、平成15年度から平成27年度までの13年間、大阪府下の社会福祉施設に福祉車両を寄贈してきたが、目標数の200台に達したため、その後継事業として平成28年度より市区町村に青色防犯パトロール車輌を寄贈する取り組みを行っている。今回は大阪市住吉区、吹田市、寝屋川市、東大阪市、交野市、忠岡町、岬町、千早赤阪村の8市区町村にそれぞれ青色防犯パトロール車輛を1台ずつ寄贈した。