久しぶりのつぶやきでございます。
ご存じの方も多いと思いますが先日、静岡県のパチンコホールの駐車場で痛ましい事故が起こってしまいました(詳しい内容はこちら)。パチンコ業界では、業界を挙げホール駐車場の巡回活動などを通して児童の車内放置事故を無くそうと努力を続けており、その甲斐あってここ数年は死亡に繋がる事故は発生していませんでした。
しかし、残念ながら今年に入って2人の犠牲者が出てしまいました。このままではダメだと思い一昨日、「車で遊びに行かれるパチンコ・パチスロファンの皆さん、隣の車だけでかまいません、車内に子どもがとり残されていないか確認する習慣をつけましょう。そうすれば悲惨な事故はなくせるはずです」とツイッターでパチンコ・パチスロファンの皆さまに協力を呼び掛けたところ、とても多くの反響を頂きました。そのツイートは今も拡散し続けており、業界関係者だけでなくファンの皆さんもこの様な悲惨な事故を無くしたいと考えているのだと実感しているところであります。
弊社が過去に編集を行っていたファン向け情報誌「Xpress」で、㈱遊技産業研究所の鈴木政博代表取締役が当時(2009年6月)、発生した子どもの車内放置事故を受けて、真夏の車の中がどれくらいの温度になるのか検証実験を行っていたのを思い出したので、ここで紹介させて頂きます。
この中で鈴木氏は「気温28度でエンジンを切った車内の温度は15分で54度まで上昇する。大人でも危険。一瞬でも車内に放置したら絶対ダメ」と警鐘を鳴らしています。そんな暑い中で小さい子どもがひとりで苦しんでいたと思うと心が痛みます。
まだまだ暑い時期が続きます。これ以上、犠牲者を出さないために、パチンコ・パチスロファンの皆さまの協力が必要です。どうかよろしくお願いいたします。(2号)