会員ホールに防犯カメラを設置/大阪福祉防犯協会

大阪福祉防犯協会(高智茂会長)はこのほど、「べラジオ大東店」(大東市)、「ガリバー大東店」(大東市)の敷地内にそれぞれ防犯カメラを設置し、公道およびパブリックスペースを記録するポジションにおいて運用を開始したと発表した。

同協会では年間200万円の予算で年間7カ所を目標に、公共空間に向けた、いわゆる街頭防犯カメラを会員ホールの敷地内に設け、防犯および事故防止のために運用している。昨年後期は、11月9日に堺市南区の「ザ・チャンス7」、11月10日に「がちゃぽん菱江店」(東大阪市)、11月17日に「パーラーパティオ香里園店」(寝屋川市)、12月21日に「ベガス1700枚方店」(枚方市)に防犯カメラを設置した。

導入したホールでは、見通しの悪い公・私道や事故の多い交差点、歩行者にとって死角の多いエリアなど所轄警察署のアドバイスを受け、効果の高い場所を選定。市域外エリアにおける防犯カメラの設置が少ないことから、公共空間の死角を埋める取り組みに、地域の期待も高まっているという。

同協会では「今後も行政との連携を深め、より効果的な防犯カメラの運用を研究するとともに、地域に役立つネットワークづくりに取り組んでいく」としている。

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