㈱ニューギン(新井悠司代表取締役)の新台「戦国パチスロ花の慶次~天を穿つ戦槍~」のプレス発表会が、さる6月7日に都内港区にある赤坂ガーデンシティで開かれた。
本機は、1セット純増約2枚/ゲーム×最大100Gの継続型「戦ART『大合戦ボーナス』」を搭載。突入時に敵軍の数を抽選し、全軍をなぎ倒せば継続決定となる。ベルやレア役を引くと優位となり、リプレイを3連続で引いてしまうと劣勢になるといったわかりやすいゲーム内容になっている。お馴染みの4武将が大合戦に参戦すると力強い援軍となる。また、慶次ならではの「城門突破」や「悪鬼羅刹」、「一騎駆モード」、「天槍炎武」といった魅力ある演出も満載だ。さらに、「花周期システム」を採用、通常時に「87、187、287…」といった100G毎下2桁87のゲーム数時に周期抽選を行い、チャンスが訪れるようになっている。このほか、プレイヤーが慶次となり、朱槍を握って押し込んで天槍を完成させる「大朱槍&天槍役物」を搭載、リアルなアクションを楽しむことができる。
なお、本機はニューギンとフィールズの共同開発により完成した。発表会で挨拶した㈱ニューギン販売の笹本教光専務取締役は「花の慶次シリーズも今年10年目を迎えることができた。今回発表の『戦国パチスロ花の慶次~天を穿つ戦槍~』は、次なる10周年に向けた第一歩とするべく、さまざまなヒット機種で実績のあるフィールズグループ様と開発に挑んだ自信作です。花の慶次が持つ格好良さや華やかさを表現することはもとより、筐体右側に配置した『大朱槍役物』によって、プレイヤーが前田慶次になったかのような爽快感を味わうことができるなど新たな看板機種にふさわしい出来映えになっている」とアピールした。
また、フィールズ㈱の吉田永専務取締役PS事業統括本部長は「すべてのユーザーやホールにとって最高の物を作るべく、ニューギングループ様と試行錯誤を続け、素晴らしい商品が完成した。昨今、ホール営業は難しい状況にあるが、本機種の魅力を知っていただくことが一番であるという結論に達し、業界の明るい未来のために本来であればライバル関係にある両社が協力し合い、開発及び営業を進めることとなりました」と説明した。
㈱ニューギン販売の笹本教光専務取締役(左)とフィールズ㈱の吉田永専務取締役PS事業統括本部長(右)