くぎ確認シート、中古移動でも

中古機流通協議会(伊坂重憲委員長)は、この度、「くぎ確認シート」を中古機移動時にも使用することを決定。具体的な運用手順等を傘下委員に伝えた。

新台の設置確認時だけでなく、中古機移動時においても使用することが決まった「くぎ確認シート」。具体的な運用手順として、中古機移動時に点検確認等を行う販社側は、事前点検時と納品点検時の2回に渡り、「くぎ確認シート」による確認を行う。

納品点検後、「くぎ確認シート」は設置先のホール管理者に渡す流れとなるが、この際、ホール管理者は「くぎ確認シート」を受け取った旨を証明することとした。証明の手段は、納品点検後、販社側と設置先ホール側で交わす「中古ぱちんこ遊技機等点検確認受渡書」の欄外に「くぎ確認シート」の受領確認の文言とチェック記入欄を設け、ホール側がチェック記入欄に “レ点”を記入するというもの。

なお中古機移動時に使用する「くぎ確認シート」は、設置元のホールから取扱説明書とともに受領することとしているが、この際、設置元のホールが同じ型式の機種を複数台数保有していたとして、それを分割して使用する等により、「くぎ確認シート」が不足する際には、新台を導入した設置元のホールが、購入メーカーもしくは1次代行店より入手できるとしている。

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