大規模セミナーに約430名のホール関係者が参加――パチンコを元気にする会

業界有志による勉強会組織であるパチンコを元気にする会(高橋正人会長)は10月3日、大阪市中央区のハートンホテル南船場にて大規模セミナー「パチンコを元気にするセミナー 秋の陣」を開催した。当日は、ホール関係者を中心に約430名が集まった。

今回のセミナーのキーワードは「パチンコパワー(力)」。パチンコを元気にする会では、遊技人口の減少、消費税率の引き上げ、パチスロ規制など業界を取り巻く様々な問題をサポートするため、『機械技術』『現場』『マーケティング』『分析』『マネージメント』『経営』という6つのカテゴリー毎に計18講義を用意。同会の会長を務める㈲TKCの高橋正人氏をはじめ、㈱船井総合研究所の小森勇氏や㈱エンタテイメントビジネス総合研究所の藤田宏代表取締役らの講師陣がそれぞれの専門分野についてセミナーを行った。

また、今回はNPO法人ぱちんこ情熱リーグが協力団体として参加。吉原純浩理事長がパネラーとしてパネルディスカッションに参加したほか、「勝ち続けるチームとは!」と題した講義が催された。

パチンコを元気にする会は、関西近畿地域における「勉強会」「情報交換」等を通じ、ホール運営に関わる全て従事者の「スキルアップ」「クオリティアップ」と共に、その「動機付け」を目的に2012年に設立。以来、年2回の大規模セミナーと毎月の勉強会を提供している。今回のセミナーにおける参加費も無料。講師陣も全てボランティアで、協賛企業の資金協力で運営された。

パチンコを元気にする会

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