全日遊連(阿部恭久理事長)は8月10日、各都道府県方面遊協の理事長宛てに、「みなし機設置状況調査」についての文書を発出。近日中に、全国組合員ホールを対象として、みなし機の詳細な設置状況を調査すると伝えた。
既に全日遊連では、全国ホールの遊技機の設置状況を把握するため、各組合員ホールの検定機、認定機、みなし機の設置台数を調査中だ。今回の調査では、上記に加えて、みなし機が機種毎に何台設置されているかを調査することとした。
同調査の実施に当たっては、同組合が専用のホームページを作成し、組合員ホールがウェブ上で回答する方法を行う予定で、回答の集計も同組合が行う。調査時期は近日予定とされているが、回答期間は短くなると予想されるため、同組合では各都府県方面遊協に対し、調査の事前周知と、自店舗のみなし機の設置状況の把握を求めた。
規則改正後の、みなし機の取り扱いに関しては、機種毎の調査を行ったあとに、警察庁が検討することとなっており、若干の経過措置が設けられる余地が残っている。