「パラダイスシティ」がオープン/セガサミー

セガサミーホールディングス㈱(里見治代表取締役会長CEO)が韓国のパラダイスグループと設立した合弁会社パラダイスセガサミー(鄭 然琇代表理事)は4月20日、韓国初の統合型リゾート(IR)となる「パラダイスシティ」をオープンし、開業式を開催した。

式典には、大韓民国仁川広域市の劉正福(ユ・ジョンボク)市長、仁川国際空港公社の鄭日永(チョン・イルヨン)社長など韓国や日本、その他世界各国からの来賓と、パラダイスグループの田必立会長、セガサミーHDの里見治代表取締役会長CEOなどの関係者を含め約480人が出席。挨拶に立った里見会長は「パラダイスシティは、自信をもって誇れる施設に仕上がっている。施設内に配置された世界に名立たるアーティストたちの作品群が、パラダイスシティに彩りと調和をもたらしてくれている。世界中の皆様に、この類まれなる上質なエンタテインメント空間をご堪能いただきたい」と述べ、同施設をPRした。

パラダイスシティは、アジア最大規模のハブ空港である仁川国際空港から車で3分という好立地に位置し、東アジアの主要都市から4時間以内でアクセスが可能。アートとエンタテインメントを融合した上質な空間と最高のホスピタリティを提供し、東アジアの中心的なリゾート施設を目指す。

今回開業したのは、711室のラグジュアリーホテル、韓国最大規模の外国人専用カジノ、コンベンションホール。2018年上半期には商業施設・文化施設やプレミアムスパ(温浴施設)などの第一期事業開発の全ての施設が完成予定となっている。

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