パイオニアがインターンシップを開催

パチスロメーカーのパイオニアは、2月19日・2月26日の2日間、大阪府東大阪市の本社にてインターンシップを開催した。

これは、学生にパチンコ・パチスロ業界への理解を深めてもらおうと同社が今年初めて開催したもの。当日は、同社担当の石塚研二氏がパチンコ・パチスロ市場や業界にかかわる業種、メーカーの仕事内容などを説明した後、参加者は職業体験としてプレゼンを行った。

プレゼンは、開発コース、営業コース、販促コースの中から参加者が選択し、それぞれ同社の実務担当者によるフィードバックを実施した。プレゼンでは、インターンシップの為に用意された「インターンハナハナ-30」を使用。「インターンハナハナ-30」には学生を表す「白」を基調に、リール図柄には参加者の名前が記載されるなどの試みがなされていた。

参加者からは「業界への理解が深まった」「現場の方からのフィードバックもあり、勉強になった」など、有益な体験となったようだ。パイオニア担当者は「インターンシップを通じて、一人でも多くの学生に業界に興味を持っていただく目的で開催した。今の学生の感覚を知る事が出来るなど、メーカーとしても大変有意義なイベントであったと思う」とコメントした。

同社は本年3月以降、会社説明会を開催。新卒採用活動を積極的に行っていく方針だという。

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