全日遊連(阿部恭久理事長)は6月24日、都内港区のSHISNAGA GOOS(シナガワグース)で第25回通常総会を開催。阿部恭久理事長及び現執行部の再任を決めた。
総会は51会員中、47会員が出席し成立。任期満了に伴う理事及び監事改選の件など、全7号議案を可決した。また議事に先立ち表彰式を行い、退任理事や事業振興への貢献が高かった傘下組合に対し、感謝状を授与した。
役員改選の結果、選任を受けた役員は下記の通り。何れも前期から留任となる。
■執行部一覧(※敬称略)
理 事 長 | 阿部 恭久(東京) |
副理事長 | 伊坂 重憲(神奈川) |
平川 容志(大阪) | |
大野 春光(岐阜) | |
佐藤 孔一(新潟) | |
大西 康弘(青森) | |
専務理事 | 片山 晴雄(員外) |
阿部理事長は再任に当たり「厳しい状況のなか、少しでも良い遊技環境ができるよう一丸となり進んでいきたい」と意気込みを語った。
理事会後の懇親会では、警察庁生活安全局保安課の大門雅弘課長補佐が、同課の小柳誠二課長の祝辞を代読。「貴連合会では、遊技産業健全化推進機構への支援を始めとした不正防止対策、リカバリーサポートネットワークへの支援、駐車場の巡回等を通じた児童の車内放置事案防止対策、広告宣伝等に掛かる相互チェックシステム等、のめり込み対策や業界の健全化に向けた取り組みを推進してきた。今後ともこうした活動に最大限の努力をして頂ければと思う」と、更なる諸活動の取り組みに期待を寄せた。