マルハン、全国9会場でダイバーシティフォーラムを開催

ダイバーシティの全社浸透を目指すマルハンは、11月1日から30日にかけて、東京、大阪、名古屋など全国9会場で「ダイバーシティフォーラム&働き方改革中間報告会」を開催。働き方改革取り組み店舗の代表者および役職者、総勢796名が参加した。

ダイバーシティフォーラムは、従業員1人ひとりがダイバーシティを考えるための場として同社が開催しているもので、今年で3回目。今回は「ダイバーシティ&インクルージョン(※)へ」をテーマに、グループワークなどを通じて①マルハンのダイバーシティの取り組みを知る②アンコンシャス・バイアスとは?③LGBTの基礎知識④障がい者雇用の基礎知識について理解を深めた。

また、ダイバーシティフォーラムと同時に開催した「働き方改革中間報告会」では、働き方改革に取り組む全国78店舗による中間報告が行われた。このうち旭川西店は、仕事で生産性を高めてもプライベートが充実していなければシナジーは発揮できないとして、スタッフの記念日を調査し、店長自らがシフト作成。休みを希望通り取ることで全ての働き方に改革を起こすという取り組みを発表。また、鹿児島新港店は当たり前のように行っている業務から『やめてみようリスト』を作成し、形骸化している業務や効率面を意識し、仕事の整理整頓を行うという活動内容を発表した。

ほかにも、働き方改革取り組み店舗とダイバーシティフォーラム参加者による情報交換会が行われ、来年以降の更なる横展開を視野に、活発な情報交換の場となった。

※ダイバーシティ&インクルージョン:多様性が受け入れられ、生かされ、シナジーが生まれる状態

グループワークの様子

古河北店による中間報告

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