東遊商(中村昌勇代表理事)は5月11日、都内港区のホテルヒルトン東京お台場で第55回通常総会を開催した。
当日は組合員総数295社のうち、代理人出席含めて252社が出席し総会は成立。議案は「平成27年度 事業報告及び決算関係書類承認の件」「平成28年度 事業計画及び委員会活動計画並びに収支予算決定の件」の全2議案で、何れも承認された。
事業報告では、同組合の主力事業である中古遊技機の変更承認申請書類の交付事業の実績等を報告。同組合による平成27年度中の変更承認申請書類の交付件数は24万3,005件、確認証紙の発行枚数は45万4,486枚となった。
総会で中村昌勇代表理事は「製造業者流通健全化要綱、遊技機流通業務委託による規定が、今年4月より施行されたことは、皆さんもご承知の通り。既に多くの組合員の皆様が新台設置時の立ち会いや、部品交換後の点検確認作業をメーカーより受託し、実施されている。我々は中古機流通で培ったスキルを発揮し、また、コンプライアンスを徹底し、販社の地位を確立してきた。引き続き、組合員の皆様が、日頃から不正対策に取り組む環境を維持しつつ、1人1人のスキル向上と法令遵守を励行し、中古機流通を始めとする商いに取り組んで頂けるよう組合運営をして参りたい」と挨拶し、出席者に組合活動への理解と協力を求めた。
また議事終了後には、組合新規加盟社(㈱アプライド、㈱ジーディープス、㈲日和遊機、㈱サンセイR&D静岡、㈱ピースタイル、㈲PSC、㈱高尾東京支店)が紹介され、それぞれの代表者が壇上で挨拶した。
写真説明:中村昌勇代表理事