㈱ドワンゴ(荒木隆司代表取締役)は4月29日、30日の2日間、千葉県の幕張メッセにて、春の一大フェスイベント「ニコニコ超会議2016」を開催。2日間での会場来場者数は15万2,561人と過去最高となるニコニコユーザーが訪れた。
「ニコニコ超会議」は、同社が運営する日本最大級の動画サービス「ニコニコ動画」をメインとしたユーザー主体のイベント。イベント中も「ニコニコ生放送」でリアル放送されるなど、会場に足を運べないユーザーもインターネットを介して参加する事ができ554万8,583人が視聴した。今年は中村獅童と初音ミクによる「超歌舞伎」やQVCマリンフィールドでの「超野球」など初企画も実施。会場内には多種多様なイベントホールのほか、数多くの企業・団体が最新技術と新サービスを来場者にアピールした。パチンコ業界からは日遊協、三洋グループ、㈱平和、ネット㈱がブースを出展。来場者に向けパチンコ・パチスロに関するイベントを行った。
今回2回目の出展となった三洋グループのブースでは、同社が展開するアイマリンプロジェクト第2弾「Marine Bloomin’」のスペシャルライブが開かれ、ステージ上では八王子P、わかむらP、Yumiko a.k.a MTPさん、マーティ・フリードマンさんといったクリエイター陣も登場し、それぞれこだわり抜いたポイント等を解説。その様子を一目見ようとブースには大勢のファンが詰め掛けた。他にも、最新台「CRアニマルパラダイス」の実機バトル、橋本梨菜さんなどグラドルが参加したスペシャル試打コーナー、無料で遊べる海物語仕様のプリントシール機などが用意され、来場者の注目を集めた。
㈱平和は、同社を代表するオリジナルコンテンツ「戦国乙女」にちなんだ「戦国乙女超感謝祭」を開催し、ステージイベントでは2016年8月25日発売予定のPlaystation® Vita版「戦国乙女LEGEND BATTLE」をリリース。これは全46章もの重厚なストーリーを美麗ムービーで表現したアドホックで最大4人同時対戦が可能な格闘アクションゲーム。会場内には一足先に楽しめる体験コーナーも設置され、興味を持ったユーザー達が長蛇の列を作った。
また、ニコ超常連メーカーであるネット㈱は、パチスロ初心者から上級者まで誰もが楽しめる参加無料の「超パチスロ大作戦」として、同社の最新台「ニューチバリヨ」を使ってパチスロ王を競う「超ハイビスカス大作戦」や、今後発売されるパチスロ機に優勝者の歌声が収録されるといった夢の企画「超パチスロのど自慢」を実施した。
日遊協は「超パチンコ&パチスロフェスタ2016inニコニコ超会議2016」を出展。試打機の他に、日工組が提案する新ジャンルのパチンコ機「ちょいパチ」を14台設置し、遊技者にアピール。またステージイベントでは、ホール企業5社による「ユニフォームコレクション」や、レースクイーンユニット「FRESH ANGELS」によるスペシャルライブなど新たな催しも開かれ、コンパニオンらの熱烈ファンが応援に駆けつけるなどブース内は熱気に包まれた。