AV監督・溜池ゴロー氏が講演

(社)全国遊技ビジネス振興会(曽我部康二会長)の第4期第4回セミナーが、去る4月21日、都内台東区の東京文化会館で開催された。

セミナーは3部6講義の形式で、講演者は㈱FBマネジメントの山田一歩代表取締役、㈱ミチスケジャパン・組織人事課の永澤有希氏、スパークスネットワーク㈱の中村恵美代表取締役、アイキャンディ㈱の福森加苗代表取締役、㈱ソラリスの溜池ゴロー氏の6名。受講者は、各部で2講座から任意の講義を選択する形が取られた。

㈱ソラリスの溜池ゴロー氏は、「モテ男塾(※男性限定)」と題する講義を展開した。同氏はアダルトビデオの監督として有名な人物。過去22年で約2,000名の女性と関わった経験と、自身が学んだ心理学の内容をもとに、モテ体質を身に付ける独自の方法をアドバイスした。

同氏はモテの5段階として①嫌われない②好かれる③モテる④惚れられる⑤愛される、を挙げ、特に日頃の努力によって比較的、身に付けやすい①嫌われない②好かれる、のテーマに絞って、詳細な解説を加えた。

それによると、①の嫌われない点について、同氏は女性が嫌う要素は3つに絞られるという。曰く、「不潔」「うじうじ」「不自然」であり、これらを改善することで、嫌われないことは「誰でもできる」と語った。

次に②の好かれる点について、モテ体質の5大要素として①笑顔②さわやか③優しさ④活力⑤色気を挙げ、これらの要素の本当の意味と必要性を説明。一例を挙げると「笑顔は=あなたを受け入れてますよの合図」と必要性を述べ、「優しさとは、相手の軸に立って、相手の役に立つということ」と本当の意味を語り、これを実践できる男性が、女性から見て“優しい人”となるようだ。

このほか、モテるための必要不可欠なコミュニケーション力については、“会話”と“コミュニケーション”の違いを、「会話とは言葉のやり取りで、コミュニケーションとは気持ちのやり取り。なので、女性をほめる場合でも、『背が高くて綺麗ですね』と言うのは単に評価しているだけ。『長身美人が大好きです。お付き合いするためには、どうしたらいいでしょうか』と気持ちを乗せること、これが本当の意味でほめるということ」とアドバイスした。

最後に同氏は、受講者に対して「女性からすると、“この男性の世界にいたい”と言うのが愛するということ。その時、女性は少女のようになる。世の中の少女がずっといたい場所はどこですか?そう、僕らは、相手のディズニーランドになれば良い。わくわくして、楽しくて、かわいいキャラがいて、ちょっとスリルがある。皆さんは、どんなアトラクションになれば良いかを考え、女性に選ばれる男になりましょう!」と語り、講義をしめくくった。

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㈱ソラリスの溜池ゴロー氏

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