新宿区遊技場組合連合会(東京都遊協傘下の新宿・四谷・牛込・戸塚組合で構成)では、地域貢献活動の一環として、軽自動車1台を新宿区へ寄贈。4月5日、新宿区役所の区長室で贈呈式を行った。
寄贈は、地域に根差したパチンコホールとして何か貢献できないかという趣旨のもと、原田實牛込組合長の発案で実現。この考えに賛同した新宿、四谷、戸塚組合とともに、新宿区側と協議を重ね、福祉活動の一助になればと軽自動車を寄贈することとした。
贈呈式では、この日が、遊技業界での最後の公務となる原田實氏(元全日遊連理事長、元東京都遊協理事長)より、吉住健一新宿区長に目録が手渡された。
目録贈呈後、出席者一同はしばしの歓談に入った。原田氏は「遊技業界に入り54年になり、そのうち24年間は東京の理事長を務めた。遊技業界は引退するが、今後も、自分の住む街が少しでも明るい地域になればと頑張るので、よろしくお願いします」と述べた。これに対し吉住氏は「東京都や全国の遊技業界の代表を務められ、この間、暴力団組織を遊技場から排除することに大変、ご尽力されたと聞いている。今回、軽自動車という大きなプレゼントを頂き、本当に感謝している」と、原田氏のこれまでの功績を称えるとともに、今回の寄贈に対して謝意を述べた。