日本オリンピック委員会(JOC)は、令和6(2024)年度のJOCスポーツ賞を発表し、NEXUSが「トップアスリートサポート賞 最優秀団体賞」を受賞した。同賞は、選手・指導者の環境整備や積極的な支援を通じて日本の国際競技力向上に貢献した企業・学校に贈られるもので、NEXUSは2012年度の優秀団体賞に続き、今回初めて最優秀団体賞(1団体のみ)に輝いた。
NEXUSは2009年、企業スポーツの縮小による選手の窮状に対して貢献すべく、「NEXUSフェンシングチーム」を創部。北京、ロンドン、リオデジャネイロ、東京、パリの各オリンピックで日本代表選手を輩出し続け、ロンドン大会では男子フルーレ団体で準優勝選手2名、東京大会では見延和靖選手が男子エペ団体で金メダル、パリ大会では敷根崇裕選手と永野雄大選手が男子フルーレ団体で金メダルを獲得するなど、フェンシング競技で輝かしい成果を挙げてきた。
これらの実績が評価され、2012年度と2021年度には「文部科学大臣 スポーツ功労団体」表彰、JOCスポーツ賞の優秀団体賞を受賞。今回の最優秀団体賞受賞は、NEXUSの長年にわたるトップアスリート支援の功績が改めて認められた結果といえる。日本のスポーツ界を支える同社のさらなる活躍に期待が高まる。