パチンコホール数は前年比402店舗減の6,238店舗、パチンコ・パチスロは9.9万台減の332.6万台/警察庁

令和6年における風俗営業等の現状と風俗関係事犯等の取締り状況について

警察庁はこのほど、風俗関係事犯の取締り状況や風俗営業等の営業所数の推移を示す統計資料「令和6年における風俗営業等の現状と風俗関係事犯等の取締り状況について」を発表した。

同資料によると、2024年末時点での全国のパチンコホール数は、前年より377店舗少ない6,706店舗。内訳を見るとパチンコ・パチスロ併設店は6,238店舗で前年からは402店舗の減少となったが、所謂パチスロ専門店は468店舗と前年から25店舗増えている。

遊技機の総設置台数は9万9,356台少ない332万5,890台。遊技機別ではパチンコ機が10万7,728台少ない196万9,913台、パチスロ機が8,373台増えて135万5,839台、スマートボール等は1台少ないの138台。また、1店舗あたりの備付台数は引き続き増加傾向にあり、前年から12.4台増えて496.0台となった。

遊技機設置台数別の営業所数では、100台以下の店舗は19店舗少ない256店舗、101~300台の店舗は211店舗少ない1,419店舗、301~500台の店舗は163店舗少ない2,294店舗、501~1,000台の店舗は8店舗少ない2,338店舗、1,001台以上の店舗は24店舗増えて399店舗となり、1,000台以下の店舗が数を減らす中、1,001台以上の大型店が引き続き増加している。

-業界ニュース
-, ,