NEXUSがタイトルスポンサーとして参画した「NEXUS Presents 2024 高円宮杯フェンシングワールドカップ」が、12月6日から8日まで高崎アリーナ(群馬県高崎市)で開催され、国際大会として多くの国から有力選手たちが出場する中、ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナからも6名の選手が参加した。
Sport for Tomorrow(国際情勢に応じた海外アスリート等支援事業)
味の素ナショナルトレーニングセンター・ウエスト(東京都北区)での事前合宿に、現在も練習環境に苦慮しているウクライナ代表を招聘することで支援し、その一環として日本の子どもたちとの交流イベントを実施した。
12月4日、NEXUS FENCING CLUB東京(東京都練馬区)で開催されたフェンシングキッズとウクライナ男子フルーレ代表との交流会では、ウクライナ代表選手がフットワーク、技術指導、試合形式の練習に参加。囲み取材では、「ウクライナでは危険な状況が続いており、十分な練習ができる環境にはないが、そんな中でもフェンシングに取り組み、頑張っている」と語った。また、監督からは、日本の受け入れに対して感謝の言葉が述べられた。
同社は、「NEXUS FENCING CLUBという場所を通じて、ウクライナ支援の架け橋になれたのではないでしょうか」とコメントしている。