マルハンは9月の豪雨で甚大な被害を受けた石川県へ、「マルハン従業員募金」から100万円を寄付した。
マルハン従業員募金は、“マルハン従業員が社会のためにできること”として、各事業所のバックヤードに設置している従業員用飲料自販機において、売上1本当たり10円を積み立て、従業員からの申請に基づき国内外のNPO・NGO・福祉団体などに寄付する活動のこと。
11月8日には、同社を代表してマルハン福久店の熊坂政之店長が石川県庁を訪問。熊坂店長は、「昨年も県内津幡町にて豪雨災害があり、その支援を思い起こして、今回も支援をすべきだと感じて従業員自販機募金へ打診しました。能登地方においては、年始の地震災害からの復興に向けた中で、今回の災害が起きてしまいました。今後も私たちのできる範囲で、地域の方々への支援を少しでも届けていきたいと考えております」と述べ、石川県の山田啓子出納課長に寄付金の目録を手渡した。
同社は、「マルハン店舗を利用しない人にも『マルハンがあって良かった』と思ってもらえるように、企業、従業員ともに、地域社会との共感・信頼、社会の持つさまざまな問題に真摯に取り組み、『良き企業市民』として様々な社会貢献活動に努めていく」としている。