経済産業省は、特定のサービス産業の売上高等の経営動向を把握し、景気や雇用動向等の判断材料とするため、毎月実施している「特定サービス産業動態統計調査」の2024年8月度の調査結果を発表した。1店舗あたりの売上高は前年同月比111.0%の2億42百万円となり、コロナ禍以降では最も高くなった。
調査対象企業が営むパチンコ店は合計1,111店舗で、1店舗あたりの設置台数は572台。調査結果から算出した1店舗あたりの売上高は前年同月比111.0%(24百万円増)の2億42百万円となった。また、遊技機1台あたりの売上高は同109.2%(35,476円増)の422,985円で、これを1日あたりに換算すると13,645円となる。