経済産業省は、特定のサービス産業の売上高等の経営動向を把握し、景気や雇用動向等の判断材料とするため、毎月実施している「特定サービス産業動態統計調査」の2024年7月度の調査結果を発表した。売上高は前年同月比106.6%で前月の110.8%からは鈍化したものの、遊技機1台あたりの売上高は40万円に迫る39.8万円となり、高い水準が継続している。
調査対象企業が営むパチンコ店は合計1,108店舗で、1店舗あたりの設置台数は570台。調査結果から算出した1店舗あたりの売上高は前年同月比106.6%(14百万円増)の2億27百万円となった。また、遊技機1台あたりの売上高は同105.2%(19,629円増)の398,663円で、これを1日あたりに換算すると12,860円となる。