全商協所属の中国遊商(山本基庚理事長)社会貢献委員会は7月12日、同組合事務所を拠点として広島県赤十字血液センター献血バスによる献血活動を実施した。
同組合による献血活動は2017年から毎年実施しており、今年で8回目を迎えた。例年は9月または10月に開催していたが、今年は夏の暑い時期には献血が不足しているとのことから、7月に開催することとした。
当日は、当初予定していた79名から欠席及び採血不可もあったことから、例年よりも若干少ない、組合員及び社員等計54名が400mlの献血を行った。
今期の献血活動については、献血バスでの実施だけでなく、広島県以外の地区においても7月1日から31日までの1か月間を指定し、各献血ルーム等を利用した献血活動を同時に実施しており、こちらも多くの社員が協力している。
また、同組合は継続した献血活動の実施を評価され、日本赤十字社広島県支部(湯﨑英彦支部長)から感謝状を受賞した。33の献血団体・献血推進団体が対象となった今回の表彰式。厚生労働大臣表彰状、広島県知事感謝状などの表彰に加えて、献血活動を20年以上実施している団体等には日本赤十字社金色有功績章、15年以上の団体等には同銀色有功章が贈られた。
同組合が受賞した日本赤十字社広島県支部長感謝状は、献血活動を5年以上実施したことによるもので、同組合を含め6つの献血団体及び1つの献血推進団体が受賞した。
日本赤十字広島県支部は、「献血の意義と現状をご理解いただき、引き続き献血活動へのご協力をお願い申し上げます」と謝辞及び献血活動への協力を呼び掛けており、同組合も引き続き献血活動を継続していくとしている。