藤商事が西日本高速道路のソーシャルボンドへ投資

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藤商事は7月31日、西日本高速道路が発行するソーシャルボンド「西日本高速道路株式会社第91回社債」への投資を決定したことを発表した。

社会貢献債とも呼ばれるソーシャルボンドは、社会的課題の解決に資するソーシャルプロジェクトの資金調達のために発行される債券。西日本高速道路は、社会基盤である高速道路の新設・改築等を行うとともに、加速化する道路の老朽化、激甚化・頻発化する自然災害、逆走防止などの安全・安心対策といった社会課題を解決し、持続可能な社会の実現に貢献することを基本姿勢としている。

同債券の発行による資金調達は、西日本高速道路が実施するソーシャルプロジェクトの財源として活用される。

藤商事は、「当社は、経営理念である『お客様の繁栄を売ろう』のもと、パチンコ・パチスロ機の開発・製造・販売を行っております。全国のホール様へ当社の製品を輸送するために安全かつ安価で容易に利用でき、持続可能な輸送システムへのアクセスを提供し、気候関連災害や自然災害に対するレジリエンスなインフラを開発する西日本高速道路への投資を行い、企業活動を通じて社会的責任を果たしてまいります」としており、同債券をはじめとしたSDGs債への投資を継続的に実施することによって、持続可能な社会の実現に貢献する取り組みを推進していくとしている。

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