愛知県・岐阜県にパチンコ・アミューズメント施設を展開している善都(愛知県豊田市、都筑晶裕 代表取締役社長)が支援する(一財)善都財団(都筑善惠 代表理事)は6月25日、みよし市子ども未来部に20万円を寄付した。寄付金は、本年度より同市が新たに始めた「親子関係形成支援事業(ペアレントトレーニング)」に使用される。
同財団は、2022年度よりこども未来部への寄付を継続して行っており、今年で3年目、寄付総額は60万円となる。当日は、都筑代表理事より目録が贈呈され、小山祐市長より財団へ特別賞詞が贈られた。
都筑代表理事は、「児童虐待や育児放棄などが大きな社会問題となっているなかで、この度みよし市が子育てに向き合う保護者向けに、親子関係を作り易くするための支援事業を新たに立ち上げられたと伺い、微力ながら協力させていただきました。今後も子育て世代の抱える悩みに向き合った、みよし市ならではのきめの細かい施策を通じ、子どもたちが伸び伸びと過ごせる家庭環境や社会が形成されることを期待しています」と寄付に至った経緯と同事業への期待を述べた。
ペアレントトレーニングとは、子育てに不安を抱える保護者を対象に、90分×6回を1クールとし2クール開催。悩み事を共有したり、講師の助言を聞くことで子どもの言動を理解し、不安や悩みを解消するというもの。