船橋市内のパチンコ店で構成する船橋遊技場防犯組合は、船橋市の災害対応に役立ててもらおうと、個室テント等の防災用品を寄贈した。
同組合が寄贈したのは、避難所でプライバシーを確保できる個室テント「クイックシェルター」53個とパソコン一式。個室テントは市の防災倉庫に常備され、パソコンは市役所の窓口に設置されデジタル版ハザードマップの閲覧に利用される。
市役所で開かれた感謝状贈呈式では、織田信幸組合長が「船橋市に寄与できることは励みになる」と松戸徹市長に目録を手渡し、松戸市長は「市の防災体制が一歩前進できた」と感謝の言葉を述べた。