キング観光(三重県桑名市、権田清代表取締役)はこのほど、桑名市総合医療センター(竹田寛理事長)に「だれでもピアノ」1台を寄贈した。
同社は本社がある桑名市総合医療センターに対して、医療従事者支援を目的に5年間にわたって支援を続けており、これまでに累計5,000万円を寄付してきた。今年は医療センターを訪れる人が誰でも演奏できるようにと「だれでもピアノ」を寄贈することとした。
1月に同センターを訪問した権田社長は「先代の意志を引き継ぎ、桑名の地域医療を担っていただいている医療センターの一助になればとの思いで、毎年何かの形で寄付をさせていただきます」との言葉とともにピアノと目録を竹田理事長に手渡した。これに対して竹田理事長は「毎年貴重なご寄付をいただき、大変ありがたく思っています。本年は、職員や私ども医療センターを訪れる患者さん方誰でも演奏できるピアノを寄贈していただき、皆様の心の拠り場所を提供していただきました。今後も、医療サービスの向上・充実に繋がるよう大切に使わせていただきます」と謝意を述べた。