第3四半期も減収増益/セガサミー

セガサミーホールディングス㈱(里見治代表取締役会長兼社長)は2月5日、平成28年3月期第3四半期(累計)の連結業績を発表。累計の売上高は2,450億200万円(前年同期比8.5%減)、営業利益は121億100万円(同11.7%増)、経常利益は126億4,500万円(同17.2%増)、純利益は64億9,800万円(前年同期は純損失27億6,500万円)と、減収増益となった。

遊技機事業においては、合計販売台数はパチスロ121,645台、パチンコ115,396台(第3四半期に納品した主要タイトルは「パチスロ鬼武者3 時空天翔」(25,966台)、「ぱちんこCR北斗の拳6 天翔百裂」(20,594台))。また、前期以前に販売した遊技機の部材リユースを進める等、原価改善に取り組んだ結果、売上高は909億7,300万円(前年同期比16.9%減)、営業利益は154億7,500万円(同比0.9%増)となった。

第4四半期においては、「パチスロ偽物語」や当期主力タイトルである「ぱちんこCR真・北斗無双」等の販売を予定。上記タイトルの今後の受注動向や、その他タイトルの販売スケジュール及び販売動向等を見極める必要があるとしながらも、昨年12月4日にリリースした通期業績予測より変更はないとしている。

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