回胴遊商近畿支部は9月30日、大阪府豊能郡豊能町の「大阪府アドプトフォレスト豊能町切畑ふれあいの森づくり」の下草刈り作業を実施した。
同支部は2018年3月、大阪府が事業者等に対して森づくりに参画することを仲介する「アドプトフォレスト制度」を利用して植樹活動を実施し、その後5年間は、大阪府等との協定により組合員等が定期的に植樹場所周辺の下草刈り等の作業を行うこととなった。協定期間は2023年3月をもって終了したが、同活動を長期的なものと捉えている同支部は、大阪府等との協定をさらに5年間延長し、2027年度まで組合員等が定期的に下草刈り等の作業を行うことで、植樹した苗木を保育するとともに森林育成を図ることとなった。
今回の下草刈りの作業には、支部組合員等とその家族ら55名のボランティアが参加した。当日は9月下旬ながら昼間は25度を超える夏日だったことから、熱中症への注意喚起を行いつつ、参加者は汗を流しながら下草刈り作業に励んだ。また、初の試みとして関西遊商からも役員2名を招き、環境保全活動についての意見交換を実施した。下草刈り終了後は、支部活動の活性化及び組合員等の親睦を図るための懇親会を開催した。