経済産業省は、特定のサービス産業の売上高等の経営動向を把握し、景気や雇用動向等の判断材料とするため、毎月実施している「特定サービス産業動態統計調査」の5月度の速報値を公表した。
これによると調査対象企業が営むパチンコ店は合計1,144店舗で、1店舗あたりの設置台数は557台。調査結果から算出した1店舗あたりの売上高は前年同月比111.0%の211百万円。遊技機1台あたりの売上高は前年同月から35,419円増の379,198円となり、これを1日あたりに換算すると同1,143円増の12,232円となった。同調査で1店舗あたりの売上高が2ヵ月連続して200百万円を上回るのは、新型コロナ感染拡大の前の2020年3月以来3年2ヵ月ぶり。