一般社団法人ぱちんこ広告協議会(東京都千代田区、平野輝寿理事長、以下 PAA)は、6月27日に東京高田馬場・BS ホールとオンラインを併用して、理事会を開催した。
会議冒頭、平野理事長は「PAAとしては、ホール関係4団体の広告宣伝ガイドラインなどに準拠しながら、未来のファン拡大に向けた取組みを行っていきたい。後ほど報告のある学遊連の活動や学生の活動のサポートなども重要な活動と捉えており、会員企業にもぜひ協力をお願いしたい」と挨拶した。
会員間の情報共有や勉強会を兼ねたPAAサロンでは、ホール関係4団体による広告宣伝ガイドライン及びQ&Aなどについて、アドバイザーの茂木欣人氏より解説があった他、DX推進につながるウェブ会議ツールの紹介などが行われた。
また、PAAが後援する全日本学生遊技連盟(以下 学遊連)主催のPS:JAPAN(学生ぱちんこ大会)の進捗状況について、担当の岡崎翼理事から報告があった。
冒頭、岡崎理事は「PS:JAPANは、学生が実際にぱちんこに触れる体験を通して、安心安全な大衆娯楽として、遊び方を理解いただくことを主旨としている。将来的なユーザー創出につながり、業界貢献になるものと考えている」と挨拶。続いて現在までの取り組みと今後について、都道府県警察本部及び都道府県遊協への表敬訪問を終了したことや、参加チームは6月27日現在で54チームが集まっており、目標の2,000人達成に向け、PS:JAPANの賛助会員企業に向けて、店頭や社内等に掲示する参加チーム募集ポスターを発送し、告知協力を依頼するなど様々な施策を行っていることを報告。
また、スポーツウェアメーカーのデサントとスポーツビジネス総合マネジメント企業のMPandCの協賛・協力により参加者のユニフォーム、審判ユニフォームが提供されたことや、公式スペシャルサポーターに若年層人気が高いYouTuberのレジスタンスを迎えたことなども報告された。