東遊商の第62回通常総会が、5月10日に都内港区のホテルヒルトン東京お台場で開催された。
総会の冒頭で挨拶に立った中村昌勇理事長は、中古機流通事業に対して「点検確認のスキルの向上とアウトサイダーや設置専門業者との差別化、そして東遊商の組合員に所属する取扱主任者が責任と誇りを持ちプロフェッショナルとして励んでいただけるよう、専門の教育機関を用いた知識の取得、労働環境の改善に向け様々な取組みを展開していく」と方針を示した。
議案審議では、令和4年度事業報告及び決算関係書類、令和5年度事業計画及び委員会活動計画並びに収支予算決定など全3議案をすべて原案通りに承認した。事業報告では令和4年度中における中古遊技機の変更承認申請書類の交付件数及び確認証紙発行枚数は18万2,683件、31万4,782台と報告されたほか、役員改選では中村理事長が8期目の再選を果たした。