経済産業省は、特定のサービス産業の売上高等の経営動向を把握し、景気や雇用動向等の判断材料とするため、毎月実施している「特定サービス産業動態統計調査」の2月度の速報値を公表した。
これによると調査対象企業が営むパチンコ店は合計1,156店舗で、1店舗あたりの設置台数は556台。調査結果から算出した1店舗あたりの売上高は前年同月比115.4%の192百万円。遊技機1台あたりの売上高は前年同月から42,386円増の344,918円、これを1日あたりに換算すると同1,514円増の12,318円となった。
なお、同調査では、原則として毎年1月分確報発表時に、前年の1月分~12月分確報以後に到着した訂正報告などを反映する年間補正を行い、データを遡及修正しているため、前月までに発表された速報値とは差異が生じている。