サミーは3月30日、都内品川区のセガサミーグループ大崎本社にて、4月3日に導入を控えた新台「スマスロ北斗の拳」のCM発表会を開催。CMに出演するお笑いコンビのかまいたちが登場し、新台の魅力や撮影時のエピソードを披露した。
初代北斗は夢中になって打ちこんでいたというかまいたちは、当時の思い出を振り返りながら、CM出演について「初代を打っていた世代からしたら羨ましすぎること(濱家)」「おもろ!と思えるほどクオリティが高いのでTVで見るのが楽しみ(山内)」と喜びを語った。
撮影時は二人からアドリブも飛び出し、スタッフの笑い声が入ってしまうことで撮り直す場面もあったという。記者から初代の収支を聞かれると、「CMが決まって一気に大プラス。まさかあの頃外れた2チェが20年の時を超え『当たる』なんて!」と笑いを誘った。
ホールデビューに向けては、「初代そのままの興奮を味わえるので当時のファンはもちろん、初代を知らない人にも楽しめる台になっているので是非楽しんでいただけたら(濱家)」「撮影の合間の試打が面白すぎた。次は休みがあったら朝一から堪能したい(山内)」とPRした。
同社では約62万台を販売した初代北斗の拳の登場から20年という節目に加え、原作も連載開始から40周年を迎えるメモリアルイヤーを記念し、各種の記念的商品化や大規模な原画展を行う予定。CMは地上波以外にも屋外広告でも展開し、クロス新宿ビジョンにて業界初の3D広告上映も期間限定で行うことが決定している。