愛知県を中心にパチンコホールを展開する善都は11月25日、豊田市との包括連携協定「共働によるまちづくりパートナーシップ協定」を締結した。
協定は、市と企業の連携により幅広い分野の様々な取組みにおいて、相互の経営資源を活用し、自立した地域社会の実現を図ることを目的にしている。同社は今後、この協定に基づき、新規店舗に設置予定の屋外ビジョンを活用した豊田市の情報発信、一般財団法人善都財団による子どもの健全育成、文化振興、障がい者への支援に関する寄附などに取り組んでいく。
同日、豊田市役所にて行われた協定締結式では、太田稔彦市町と同社の都筑晶裕代表取締役社長が協定を締結。続いて、同社の社会貢献団体である一般財団法人善都財団の都筑善惠代表理事が寄附金100万円を贈呈した。この寄附は協定の連携内容のひとつであり、文化振興を目的としている。寄附金は市内の青少年音楽3団体による合同コンサートの開催や市民文化会館の備品購入に役立てられる。
豊田市はこれまでに7社と協定を締結しており、遊技場経営企業では同社が愛知県初の企業となる。