新潟県内でパチンコホール20店舗を展開するDAMSグループの社長ら4人が、客から直接賞品を買い取った疑いで逮捕されたと各メディアが報じた。
報道によると、風営法の賞品買取違反の疑いで逮捕されたのは社長ら4人。4人は共謀し、4月上旬から7月上旬にかけてDAMZ佐和田店・新発田店・竹尾インター本店の賞品交換所で、客に提供した賞品を違法に買い取った疑いが持たれている。
事の発端は2月に「釘を曲げている」と匿名の情報提供があり、その捜査過程で賞品買取違反が発覚したという。警察は公安委員会の承認を受けずに釘曲げを行った無承認変更違反として元店長も逮捕している。
新潟県警が賞品買取違反の疑いや無承認変更違反の疑いで逮捕するのは初めて。これら違反行為については今後も厳しく取り締まっていくことなど、これまで行政からは講話などを通じて業界に注意喚起もされていた。