経済産業省は、特定のサービス産業の売上高等の経営動向を把握し、景気や雇用動向等の判断材料とするため、毎月実施している「特定サービス産業動態統計調査」の8月度の速報値を公表した。
これによると調査対象企業が営むパチンコ店は合計1,154店舗で、1店舗あたりの設置台数は556台。調査結果から算出した1店舗あたりの売上高は前年同月比107.8％の195百万円となり、3年ぶりに行動制限のない夏休みのなか、5ヵ月連続で前年同月を上回った。遊技機1台あたりの売上高は前年同月比21,891円増の350,873円（同106.7％）、これを1日あたりに換算すると前年同月比706円増の11,318円となった。
