アサヒディードが社員大会

大阪、兵庫でホール運営を展開する㈱アサヒディード(板倉行央代表取締役)は12月1日、大阪市天王寺区の大阪国際交流センターにて9回目となる社員大会「チャレンジシップフォーラム2015」を開催した。当日は、運営店舗全てを店休とし、従業員(内定者やアルバイトスタッフを含む)とその家族387名が参加。店舗や本部を含んだ11チームの中から予選を勝ち抜いた3チームが壇上で活動報告を行った。

冒頭、登壇した板倉行央代表取締役は「お客様に喜んで頂けるよう誠実に取り組むこと、その取り組みに挑戦すること。今、この場にいる皆さん、一緒に、その誠実さを称え、挑戦を共有しましょう」と挨拶。

今年の壇上チームは、イル・サローネ御幣島店、チーム東金平日(イル・サローネ東住吉店・平野店)、ビギメン★の3チーム。来場者全員による投票の結果、イル・サローネ御幣島店が最優秀賞である「チャンピオンオブチャレンジャー」に選ばれた。

イル・サローネ御幣島店は、『ストレスフリー』に着目。パチンコホールでは、設備や遊技台のトラブルによって遊技できない状況は、お客様にとって大きなストレスになると同時に、トラブルに対応するスタッフも対応に追われてしまい、本来すべきお客様とのコミュニケーションの時間がなくなってしまう。そこで御幣島店では、すべてのトラブルを集計し、従業員全員で共有するために『見える化』を図った。トラブルの見える化により、トラブルの箇所や頻度が共有でき、事前のメンテナンスがより効果的となり、さらに設備や遊技台の知識を得る機会も増えた。最終的にトラブル件数の削減に繋がり、お客様との時間を創ることに成功したという。

「チャレンジシップフォーラム」は2007年より継続して開催している同社の社員大会で、社員・スタッフが一丸となり、「仕事への誇り」「会社への誇り」「仲間と共に成長する喜び」を共有する場となっている。今年度は「チームで価値を創造する」をテーマに参加全チームが活動に取り組んだ。

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