全日本遊技産業政治連盟は3月15日、都内港区のヒルトン東京お台場にて、木村義雄前参議院議員を支援する旨の記者会見を開催。木村氏は今夏の参議院選挙の自民党比例代表(全国区)公認予定候補で、衆議院議員7期、参議院議員1期と議員歴30年のキャリアを持つ。
木村氏は「遊技産業の皆様とは、自由民主党の時代に適した風営法を求める議員連盟を通じて、4年余りのお付き合いになる。その間、セーフティネット、政府系融資の保証や経過措置の延長に加え、カジノIR法案に端を発したギャンブル等依存問題対策として3分の2の出玉性能となった遊技機について、議員連盟にPTを設置し、何度も何度もPTの会合を重ねた結果を議員連盟として提言書をとりまとめ上げるなど、遊技産業の皆様を後押ししてきた」と経緯を語った。
最後に、「遊技産業の皆様が理想とする業界環境にはまだまだほど遠く依然として道半ばかと思う。しかし、皆様と共にしっかりと業界の将来を見据えた活動をし、頑張っていく決意。衆議院を7期、参議院を1期務めた経験と実績を元に、ご縁を頂いた遊技産業の皆様の努力が報われ、やりがいのある産業として繁栄への道筋が描けるよう、私自身全身全霊をあげて取り組んでいく所存」と決意を表明した。
全日本遊技産業政治連盟の阿部恭久会長は、遊技産業における全国16ヵ所の職域支部と円滑にコミュニケーションを取りながら支援活動を広げていく意向を示し、政治連盟主催の政治資金パーティを5月に開催予定であることを明かした。
会見には、政治連盟の副会長を務める業界8団体の代表も臨席。西村拓郎会長(日遊協)、榎本善紀理事長(日工組)、兼次民喜理事長(日電協)、中村昌勇会長(全商協)、大饗裕記理事長(回胴遊商)、東野昌一代表理事(MIRAI)、千原行喜副会長(余暇進)それぞれからも支援に対する意気込みが語られた。