メッセが「ベストモチベーションカンパニーアワード」2連覇達成、大手企業部門ではマルハン北日本とマルハン東日本が入賞

BMCアワード(中堅・成長ベンチャー企業部門)_オープニング

リンクアンドモチベーション(東京都中央区)は3月10日、企業と従業員の相互理解・相思相愛度合いを偏差値化した「エンゲージメントスコア」が高い企業・組織を表彰する「ベストモチベーションカンパニーアワード 2022」および「モチベーションチームアワード 2022」をオンラインにて開催。中堅・成長ベンチャー企業部門では、メッセホールディングスが昨年に続き第1位を受賞し、2連覇を達成した。また、大手企業部門では、マルハン 東日本カンパニーが第6位、マルハン 北日本カンパニーが第8位に入賞した。

今年は、同社が2021年に従業員エンゲージメント調査を実施した約1,350社から、「大手企業部門(2,000名以上)」と「中堅・成長ベンチャー企業部門(2,000名未満)」の2部門制で表彰を行った。また、組織変革に向けた取り組みによってエンゲージメントスコアが上昇した「部署」を表彰する「モチベーションチームアワード 2022」も実施し、経営者・人事責任者をはじめとする1,000名以上が参加した。

中堅・成長ベンチャー企業部門第1位のメッセホールディングスは、経営陣が強烈なリーダーシップを発揮していた方針から、全従業員の強みや個性を引き出す組織運営へと転換。その結果、社員が自発的に様々な施策を立案し実行するようになり、基幹事業であるパチンコ業の伸長はもちろん、『居場所ビジネス』として展開した新規事業も、初年度から収益を生み出した。受賞スピーチでは、「組織は大きく変われること、それに伴って事業も大きく伸ばせることを実感した。今後は『地球上で最も従業員を大切にする企業』を目指し、令和の日本を明るく前向きに変えていきたい」と語った。

大手企業部門第6位のマルハン 東日本カンパニーは、カンパニー制導入に伴い新たなビジョンを策定したことを機会と捉え、フラットな組織づくりをスタート。リレーションシップ戦略を掲げ、取り組むうちに、自分たちで考え、変えていくのだという意識が社員に強く育まれたことなどが認められた。第8位のマルハン 北日本カンパニーは、従業員にカンパニー制への不安が広がる懸念があったため、カンパニー制導入前から目標だけではなく、新体制にかける経営の思いなどを高頻度でスピーディーに伝え続けた結果、エンゲージメントスコアは高水準を維持。新体制移行への経営の意図を現場スタッフまでしっかりと受け止めることができたことなどが評価された。

BMCアワード(中堅・成長ベンチャー企業部門)メッセホールディングス様表彰②

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