ユーコーラッキーグループ従業員がAED蘇生救命活動で感謝状、経緯と経過・教訓をまとめた報告書を作成

ユーコーラッキーグループは2021年12月23日、同グループの従業員4名の救命活動に対し、久留米消防署より感謝状の表彰を受けた。

本事案は2021年8月4日、同グループ「広又本店」にて発生。遊技中の60代男性が心肺停止で倒れ、ただちに同グループ従業員によるAEDを使用した救命措置が講じられた結果、救命隊到着前の蘇生に成功した。当該遊技客はその後約3ヶ月にわたり入院したが、現在までに後遺症もなく社会復帰を果たしている。

同グループは、「幸いにもお客様の一命を取り留めることができましたが、さまざまな教訓を残したのもまた事実」として、今回の経験を不測の事態への備えとして広く伝えることを目的に、「経緯と経過」ならびに今回の経験から学んだ教訓をまとめた報告書を作成。報告書では、今回の救命はAEDの適切な使用とセットで行われた「胸骨圧迫」によってもたらされもので、AED講習に誠実に臨んでいた従業員の取り組み姿勢そのものにあったとしている。また、今後の対策としてAED使用を想定した緊急時対応法のスタッフ間共有を挙げている。

ユーコーラッキーグループ_感謝状

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