PCSA(金本朝樹代表理事)は11月19日、都内千代田区のアルカディア市ヶ谷にて、第14期第2回臨時社員総会・第54回PCSA経営勉強会を開催。
社員総会後には、㈱A-gonが集まった会員に向け、12月に導入を控えた手打ち式パチンコ「CRA-gon昭和物語」の「手打ちパチンコの必要性」と題した企業プレゼンテーションを実施した。
プレゼンに先立ち、登壇した金子亮太代表取締役は「私どもは真の原点回帰に挑戦するという事業コンセプトを下に、手打ち式パチンコの鋭意開発を進めてきた。約40年ぶりに手打ち式パチンコを復活させることで、かつてのオールドファンの呼び戻し、新規顧客の獲得、4円パチンコの活性化などに繋がっていくとし、大衆娯楽の発展に繋がればと切に願っている」と同機の販売コンセプトを説明。
続いて、営業本部の石井正彦本部長が製品特徴を説明。減少する遊技人口や高射幸性遊技機から低射幸性遊技機へのシフトチェンジなど業界の課題に対応するべく、①手打ちコーナー作り②定量制・打ち止め開放③端玉遊技の促進等、購入ホールと実際に意見交換しながら得た具体的な“手打ち”活用例を挙げながら提案。最後に石井氏は「若い方に受け入れられないと思っていたが、インターネット上でのアンケートで76%の人が打ってみたいと回答した。導入ホール様には必ずや新規ユーザーが来店してくれるのではないか」と確かな手応えをアピールした。