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玉屋がワクチン職域接種を開始、地域飲食業者や取引先企業も対象に

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福岡県・佐賀県にパチンコホールを16店舗展開する玉屋(福岡市中央区)は、新型コロナウイルスワクチンの職域接種を8月30日より開始する。

同社および関連会社の従業員とその同居家族のほか、本社周辺地域の飲食店関係者、取引先企業に対してもワクチンの接種環境を提供し、希望者約1,000人の接種を予定している。実施期間は1回目が8月30日から9月10日まで。2回目が9月27日から10月8日まで。一時にあたり約100名の接種を想定している。

ワクチン接種は、医療法人社団誠仁会夫婦石病院(福岡市南区)の協力により実施する。政府から配布されるモデルナ社製ワクチンを使用する。職域接種を検討する中でワクチンの打ち手の確保が課題だったが、同社が昨年4月の緊急事態宣言の発令時に、福岡県・佐賀県からの休業要請より早く店舗の休業を決定したこと、福岡県医師会に10,000枚のマスクを寄付したこと、福岡県赤十字血液センターからの協力依頼に対し献血バスを招致したことなど、これまでの社会貢献活動が評価されたことから、今回の協力につながったという。

玉屋_職域接種

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