山口県遊協は6月9日、 山口市内の山口グランドホテルにて2021年度通常総会を開催。事業報告、事業計画など上程された全4議案は全て可決された。また任期満了に伴う役員の改選では金栄作理事長が再任し4期目を迎えることとなった。
2020年度の事業報告によると、令和2年3月末現在の組合員店舗数は前年比5店舗減の110店舗、遊技機台数は前年比3,034台減の4万9,337台となっている。また社会貢献活動の実施として、各種団体への寄付活動を継続しており、令和2年度では山口県防犯連合会等、計6団体に対し総額190万円の寄付を行ったとしている。
事業計画では、「新型コロナウイルス感染症防止対策」として拡大予防ガイドラインに沿った諸対策を推進していくとした他、「パチンコ・パチスロ依存問題への対応」「パチンコ・パチスロファンの回復・拡大」「健全なホール営業」「社会貢献活動の推進」の5点を基本方針に挙げた。また継続的推進事項としては、「旧規則機の計画的な撤去」「パチンコ・パチスロファン感謝デーの実施」「適正な賞品交換と賞品の取りそろえの充実」等、12項目が事業計画に盛り込まれ、ホールに足を運ばれたファンの方々に支持される大衆娯楽となるよう、総力を挙げて事業に取り組んでいくとした。