今年度も感染症拡大防止対策、依存問題対策を推進/福島県遊技業協同組合連合会

福島県遊技業協同組合連合会は6月3日、郡山市の福遊ビルにて第55回通常総会を開催。議事では、令和2年度事業報告並びに令和3年度事業計画など6議案を審議し、全て承認可決となった。

総会に先立ち行われた寄付金贈呈式では、福島県防犯協会連合会に100万円、福島県暴力追放運動推進センターに50万円が寄付された。

令和2年度事業報告では、依存問題について、全日遊連と連携し、パチンコ依存についての啓発、業界の取組内容の広報に努めたこと。旧規則機の取り扱いに関する21世紀会決議については、新規則機への移行を粛々と進め、高射幸性遊技機は撤去期日までに全ホールにおいて撤去したほか、子どもの事故防止対策では、組合員ホールにおいて駐車場の巡回点検や店内放送に積極的かつ持続的な取り組みを行ったことなど、コロナ禍における極めて厳しい状況の中で、全所属員ホールが一丸となって取り組んだことが報告された。

令和3年度事業計画では、今年度も業界の「新型コロナウイルス感染症拡大ガイドライン」に沿って、昨年度に引き続き感染症対策を徹底し、安心して快適な遊技ができる環境を提供すること並びに業界の最重要課題と推進しているパチンコ・パチスロ遊技に関する依存問題に適切に対処するほか、パチンコ・パチスロファンの回復・拡大、安定したホール経営の確立が基本方針として挙げられた。

諸田理事長より寄付金贈呈の様子

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